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注文住宅で予算オーバー!その時はまずどこを確認するのか?

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2011年から工務店運営をしています。SNSやメルマガで情報発信の傍らボチボチと更新している個人ブログ。内容はすべて個人的見解です。 趣味:ネットサーフィン、カメラ、、キャンプ、バイク、旅行。

「家の予算が合わないっす!」

こんな悩みをツイートする方多数苦笑


先日こんな質問がきました。

引用

いつも参考にしています。現在ハウスメーカーと打ち合わせ中なのですが家の予算オーバーしそうです。 その際に色々コストダウンを検討しているのですが、削るならどのあたりを確認したらよいでしょうか?

さて、この時は何をどうすれば良いのか?

結論ですが「設計を見直しましょう」

です。予算オーバーしている額にもよりますが、「塵も積もれば山となる」現象が多いかとは
思いますが。

思いの他予算は下がりません。

仮に100万円予算オーバー!ってなると2万3万のオプションをちびちび削っても正直「希望の予算はまでには下げられない!」って経験は住宅購入経験では結構あるあるになっていますよね?

では家の予算オーバーした時にどこを確認したらよいのか?のポイントを少し解説していきたいと思います。

この記事は今から建築会社を決めて設計打ち合わせに入る!っていう方は特に知って頂きたい内容です。

 

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注文住宅で予算オーバー!家の予算オーバーはどこを確認するのか?

打ち合わせ進めると

2000万円オーバーの買い物をしてると金銭感覚が麻痺する
→普段は1000円の高い、安いが気になるが、家の予算になると1万2万が安く感じ始める
やたら気が大きくなる
→「一生に一度の買い物だからイケイケドンドンになる笑
情報収集をしているとあれもこれも欲しくなる
→家は知れば知るほど良い性能、商品があるので片っ端から付けたくなる

などというすでに注文住宅建築済みの先輩なら「あるある」として知られる予算オーバー体験談があります。

このままではまずい!と冷静になってはみるものの

「ドコを削ればよいのやら・・・」と夫婦で頭を悩ます結果になります。
この時点では楽しい夢のような打ち合わせから、現実に引き戻されています笑

 

せっかく出来る限り予算オーバーでテンションダダ下がり!にならない為に事前に回避したくないですか?

ではどの様にして見直すのか?ポイントを解説しておきましょう。

家の予算オーバーを予め予測する為には設計時点で予算管理をする

 
家の予算オーバーを予め予測する為には設計時点で予算管理をする 

これにまさる予算オーバーを管理する方法はありません。 

まずは基本設計に問題がないのか?確認してみましょう。

最初の設計ヒアリングの時点では「いよいよ!これから!」っていうテンションになりますのでどうしても気が大きくなっています。

通常のLDKや寝室、子ども部屋以外に「書斎が欲しい!出来れば3〜4帖は」となると奥様は「家事室は欲しい、アイロンかけたり畳んだり、そうするとやっぱり3帖ぐらいかな」とか。

最初は予定していなかった部屋やスペースが増えガチです。

いざ設計のタイミングになるとインターネットですでに家を建てた諸先輩方の意見を参考します。
そうするとあれやこれやと家がどんどん大きくなります。

「リビングは16帖では狭かった!やっぱり20帖は欲しい」とか
「和室は4.5帖では狭い8帖にしとけばよかった!」など
こんな声をたくさん目にすると・・・
「あーやっぱりリビングは20帖はいるよなー」となりがちです。

 

これが危険です。

このネット上の声はアタナの予算は気にしてくれてませんし、予算に限りがなければそもそも悩まないですしね。

予算があっての家づくりです。

ネットで後悔あるあるを語っている方と家族構成も違えば、ライフスタイルも違いますし、価値観も違います。なのでその声を鵜呑みにするのではなく、自分たちに本当に必要な「居場所」を確保する様にしましょう。

家の予算を減らす為の設計例 【書斎は本当に必要なのか?編】

先程の書斎のを例に挙げてみたいと思います。

今現在の自分の生活を思い返してみましょう

今現在の生活でも仕事を家に持ち帰る事が多くほぼ家で仕事をする方であれば良いですが、
「家で仕事はしない主義」「家に持ち帰る仕事がない」というご主人さんが本当に書斎が必要なのか?

書斎が本当に必要なのか?自問自答しましょう。

例えば子育て真っ最中の過程のご主人さんが書斎にこもれる時間あると思いますか?
「書斎にこもって一人でテレビ見たり、漫画読んだりしたい」
もちろん理解出来ます。

でも現実難しいと思いますよ。

奥さんの白い目を想像してください笑
そこに許容力がある奥様だったらその書斎での生活で良いかも知れませんが・・・。

やっぱり書斎は無理となれば二階のホールをうまく活用してみてください。
籠もり部屋とはなりませんが二階を少しゆとりをもたせるのもアリだと思います。

通常廊下はば尺モジュールだと910幅になります。

そうするとそこはタダの廊下になりますが、もう少しだけ広げて有効で1365幅とればちょっとしたゆとりのスペースになります。

そこにちょっと優雅なチェアーとサイドテーブルをおくだけでも結構くつろげる空間にサクっと変更出来ます。何なら室内の洗濯物干しスペースにもなります♪

書斎が4帖欲しい!」というと坪数にすると約1坪です。
坪60万円の会社だとざっくり60万円最初から予算ダウンします。

 

そうやって少し柔軟に考えるとLDKや家事室や、書斎、ウォークインクロゼットなどもうまく設計する事でドンドン家は無駄なくコンパクトになります。
※LDK、子ども部屋、家事室その他の部屋をコンパクトに設計する方法はまた別のブログで後日解説します^^

家の予算オーバーを防ぐのは最初が肝心

設計をコンパクトにする事により当初より2坪、3坪でも小さくなれば坪50万円の家で150万円安くなります。

「150万円分の見積もりを」を「一個10,000円の追加工事で削る事は難しい」
これは、経験済みの諸先輩方は納得していただける話ですね。

40坪の家を36坪まで絞ってみる。36坪の家を33坪まで絞ってみる。
こういう設計は非常に重要だと思います。

注文住宅で予算オーバーをしないために事前に設計依頼に予算の話をする


最初の設計段階で設計士さんにこちらの予算を明確に把握してもらった上で家の大きさを相談する事がポイントです。

「いやー図面書いてみないと無いもわからないですよー」

と言われると危険です。

もしそう言われたらどうすのか?

「予算超えた場合は設計を変更して家を小さくしますのでお願いしますね!」

と予め先制パンチを打っておきましょう笑

設計士さんはまぁまぁ嫌がります笑。

特に意匠設計がメインの設計士さんは0.5坪でも変わると家の見え方が変わってしまうので悲しそうな顔になります。

予め家の全体の予算を伝えておくと予算管理が厳しくなりますよ。

なのではじめから予算は伝えた上で設計を始めてもらうようにしましょう。

何事も最初が肝心で最初から「ドンっ!」と大きい設計をみてしまうと、どうしても後から家を小さくしていく作業はちょっと虚しくなりますのでご注意ください。

ここは設計士さんの能力にも左右されますが、予算管理する為に家の設計をしっかりと考えておく事です。

家は大きさが重要ではなく「居場所の設計」をする事が大事ですので。

※「居場所を設計する」に関してはまた別に機会に。

注文住宅が予算オーバーをしないためのまとめ


他にも色々ポイントがありますが、一番効果的な方法
まとめ▼

家は無駄なくコンパクトに。居場所を確保する設計を考える。

 

畳2枚分が1坪です。これを小さく出来れば家が1坪単価分安くなると考える、設計を見直す気になるのではないでしょうか?

少し意識して見てください。

LDKや子ども部屋を小さくするポイントについてはまた後日解説しておきたいと思います。


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