野池政宏氏にパッシブデザインを学んだ
本日は朝から講習へ
お題は
「パッシブデザイン」
10時〜17時でみっちり。
しかし、何故か無料笑
たぶん講習終わりに
何かの売り込みがあるんで
しょうけどね。
リクシル主催なので。
ちなみにこれはお昼休みに
書いています笑。
目次
野池政宏氏にパッシブデザインを学んだ
野池政宏さんって
ご存知ですか?
って知らないですよね。
業界人でも温熱に興味が
ないと知らない人だと
思います。
でも逆に温熱を学んでる
人なら絶対に耳にする有名人です。
本日は野池さんの講習が
あるということで参加して
きました。
私一人です。
瀬崎はもう数年前に
この野池さんの「野池学校」で
学んでおります。
この野池学校で習うことは
建築士の資格試験では
全く出てこない事です。
なので相当な価値があります。
これがタダです。
終盤の売り込みは
そっと耳を塞ぎます(・∀・)
建築士の資格勉強でも習わない事
建築士の資格を持っていても
やはりここまで学ぶ事は
ありません。
一級建築士の人でも
知らない内容。
建築の分野ってホント
広いので終わりがありません。
ここが難しい。
パッシブデザインの定義。
パッシブデザインの設計項目
1、断熱→冬
2、日射遮蔽→夏
3、事前風利用→夏
4、昼光利用→通年
5、日射熱利用暖房→冬設計者ここ抑えて貰いましょう。#拡散希望 #RTした人全員フォロー #パッシブ設計 の基本#復習#野池政宏#話が上手で面白い
— 家づくり相談箱@インフルエンサー【クオホーム】 (@quohome) May 17, 2019
はい、重要。
ここをクリアすると
結果どうなるか?
快適な住環境を提案出来て
オーナー様に喜ばれる。
日本に住んでるので
あれば日本の四季を
読み取りそれに準じた
設計をする事でコストにも
充分反映します。
野池政宏さんはたくさん本も出版されています。
プロ向けの本もたくさん
ありますが、これだと
エンドユーザー様向けです。
ご興味があれば。
今日わかった事は
野池さんがドイツカブれが
お好きで無いって事ですね笑
何か納得。
パッシブ設計をしてる人は
窓からの日射取得量や
熱損失をしっかり考えている。
またこの計算方法や
考え方は動画なりで
解説したいと思います。
いかいに日本が恵まれた
気候であるかどうか?
地域によりますが・・・苦笑
姫路はいいとこですね。
冬の日射取得と夏の遮蔽性能は一番大事
なので今日はこの話を
すこし深掘りします。
色々重要なポイントはあるの
ですが一番重要なのは
やっぱり窓なんです。
これは今日の講義で再確認。
もう私は聞き飽きたのですが、
冬の日射取得と夏の遮蔽性能。
ここを考える。
ここで重要になってくるのは窓性能。
冬の南面の日射取得をいかに
最大化するか?
でもこれは一つポイントが
ありますよね。
敷地条件です。
どうやっても日当たりが悪い家のパッシブデザインの考え方
どんだけ日射取得を考えて
南面に大きい窓を付けても
隣地に家がドーンと建ってると
まったく取得ができないなんて
事はザラにあります。
じゃ最初から日射取得が出来る
敷地を買おう!って発想は
当たり前なのですがそんな
訳もいかない。
予算であったりはじめから
持ってる土地を利用する
のであればいい条件
ばかりではないですからね。
じゃどうするのか?
「外に逃げない様な設計」
ですね。
次の段階としてはこれに
なります。
取得した熱量を外に
逃さない温熱設計を
してもらうことです。
そうなると窓の使い方や
仕様も変わってきます。
南面の硝子も日射遮蔽型に
したり、室内に断熱カーテンを
検討するフレーズに入ります。
どの窓のグーレドを使って
いくのか?もオーナー様の
予算に応じて提案してもらうと
良いと思います。
お金をかければ良いって事でも
ありませんので。
すべてはバランスです。
窓にお金かけなくても
設計でカバー出来る事も
たくさんありますので。
ただここの提案が出来ない
設計士だと厳しいかな〜。
そんな設計士はに出会えない。
で、あれば家の性能を◯ホ
みたいに上げる。
Ua値にとことんこだわる笑
パッシブデザインが理解出来れば
Ua値にめちゃくちゃ
こだわる必要ないのはもう
わかっています。
そこがわかればコストは
下がりますからね。
こーゆー考え方が
広まれば嬉しいなと思います。
具体的な窓の考え方は
近い内に動画で解説しよかな?
時間があれば^^;
ご参考に。
ではでは。