木製玄関ドアユダ木工を見学
水曜日から出張で
大阪、広島、広島でした。
インプットとアウトプットの
繰り返しです。
色な工務店さんとの
交流も増えて楽しめました。
目次
木製玄関ドアユダ木工を見学
広島では予定外でしたが
木製玄関ドアのユダ木工さんを
訪問してきました!
ちょうど2週間前に資料請求
したところでタイムリーでした。
贅沢にもユダ木工の湯田社長
直々に工場見学まで(汗)m(_ _)m
ありがとうございました。
ドア一つ造る過程でも細かい事に
気をつけてるなーと実感。
木製玄関ドアなので性能も高い。
ユダ木工さんはヒノキの国産材を
面材として仕様しています。
自然素材系の外壁素材や
ガルバとの相性も良い。
価格も高くはない。
イノベスト、グランデルは
高い(汗)
そう考えると選択肢として
充分ありますので。
よかったらユダ木工さんの
玄関ドアをご検討してみては
いかがでしょうか?
木製玄関ドアの引き戸で気密は取れるのか?
最近は木製引戸玄関ドアを
伊礼さんと商品開発して
いますよー。
「気密は取れますか?」と
社長に質問しましたが・・・・。
※答えは想像にお任せします苦笑
LCCM住宅を見学。LCCM住宅とは?
昨日の午前中は
広島件では初となるLCCM認定
住宅を拝見させていただきました。
LCCMとは?
【ライフサイクルカーボンマイナス住宅】
何か最後の【マイナス】の語呂感が
気になるところはさておき。。。
要は建築してから住んで最後
家を解体する時までのCo2を
マイナスにするお家です。
そのきめ細かい数字の計算書を
びっちりと添付してお国に申請
していきます。
住宅グレードで言うと最近
ちょっとずつ耳にする事が
増えてきましたZEHレベルも
含めたもっと上の住宅ですね。
まぁ何かすごいです(・∀・)
実際の写真好評は控えますが
見た目もいい感じに抑えられて
機能的には抜群にいい。
窓は当たり前にAPW430。
早くこの地域も安くなったら
いいのになぁーと思います。
申請業務が異常に大変みたいで
「まぁまぁしんどかったので・・・」
とやや後ろ向きな感じ(笑)
まぁでも広島では初ですし。
やった甲斐はあったとの事^^。
日本全体の住宅レベルが
あるにはまだまだ時間が
かかりそうですが、ぼちぼち
やれることをやって行きたいと
思います。
LCCM住宅にご興味が
あれば検索してみてください!
気密測定も合間に行っています
で、そんなこんなもありながら
週半ばには気密測定も行って
いました。
大工さんのお陰ですねー。
ありがとうございます。
今回、玄関ドアは木製玄関ドアを
使っていました。
今まで使っていない商品
だったのでどうかなーと
思っていましたが、全く
問題なしでした。
木製玄関ドアはきっちりしておけば
開き戸はOKです。
引き戸はちょっと危険。
何か引き戸でもそれなりに
気密はとれた!っていう
話もあるみたいです。
なので絶対無理ってことは
ないですが、引き戸の構造上
絶対に悪くなるのは想定できます。
その辺りも踏まえて検討して
おかないといけない
ところですね。
リフォームと新築で悩んでいます
さて、本日はリフォームと新築
について考えてみました。
本日午前中にご相談がありました。
奥さんの親御さんが
なんと岡山の真備町で被災。
真備町と言えばワタシの実家の
すぐ近くなんですよねー。
そこで被災して現在は仮設住宅。
なので今度は奥様が現在住まれて
いる姫路に引っ越して来られるそう。
で、もうすでに1000万円ぐらいの
中古住宅を購入済み。築40年。
これを少しリフォームしようと。
で、見積もりをしてもらうと1000万円
オーバーとの事。
・・・・高い。
だったらいっその事新築で。。。
平屋の25坪ぐらいで検討中。
でも予算が合わない。
とお悩みでした。
当初リフォームはもっと安く
なると思っていたそうですが、
出てきた見積もりが思ったより
高かったみたです。
それならば新築を!と
話を聞いても思ったより安くならない。
で、どうですか??という
ご相談でした。
1000万円の中途半端なリフォームに反対した
結論から話すと。
親御さんの年齢、これからの
生活費。老後の蓄えなんかを
聞くに。1000万円かけて
中途ハンパなリフォームは
反対しました。
1000万円nリフォームで
窓を変えましょう。
という提案。
いやいや、床とか断熱入ってます?
「いやー入ってないと思います」
っていう事ですよ。
じゃー窓だけ変えても根本的な
解決はしないとですよとお伝え
しました。
ちょー中途ハンパな断熱
リフォームはもったいない。
なのでリフォームなら
目先のリフォームで水回りとか
クロスの張替えとかにして
見た目だけやりかえるという
事で割り切ってしまう。
もしくは新築平屋で老後の
蓄えとも相談して出せる金額の
上限を決めてしまってその範囲で
全力で家の大きさを
抑えた設計と温熱を考える。
この2択ではと思いました。
ただご両親はご高齢との事なので
やはり温熱を考えた新築がベストで
ある事は間違いないですが。
そんな良い事ばかり言えない
ですからね。予算に限りがあり
老後の事もありますから。
親御さんに払っても大丈夫な
上限をしっかりと確認して
決めてみては?とお伝えして
終わりました。
現状はまだ仮設住宅に住んで
おられるみたいなんですよ。
まだまだ震災の爪痕は
残っています。。。
早く落ち着ける住環境の
答えを探してほしいなぁと
思う次第ですm(_ _)m
今日のまとめは・・・・
【1000万円リフォーム
費用を掛けた断熱改修が
窓をペアガラスにするだけは
根本的な解決になりませんm(_ _)m】
そんな目先のよくわからない
断熱改修はしないように
しましょうね。
新築も一緒です。
窓だけよくしても駄目。
気密だけよくても駄目。
断熱だけよくても駄目。
すべてはバランスなので。
1つに特化するのではなく
全体的にバランスよく
上をめざしていく事が
大事なんのでご注意ください。
では、では。