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全館空調システム【YUCACOシステム】の特徴とメリット・デメリット

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2011年から工務店運営をしています。SNSやメルマガで情報発信の傍らボチボチと更新している個人ブログ。内容はすべて個人的見解です。 趣味:ネットサーフィン、カメラ、、キャンプ、バイク、旅行。

ハウスメーカーの展示場で全館空調を知り興味を持ったけど、実際にどんなメリット・デメリットがあるのか気になっている方が結構多いです。

全館空調は、従来のシステムと比べて進化したと言われますが、どのように良くなったのでしょうか。

最近もっぱら噂になっている※クオホーム調査(笑)の全館空調システムはこの2つ

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その中で結構問い合わせが多い全館空調システムのヤマト住建さんが提供する「YUCACOシステム」は、ルームエアコン1台で全館空調できるとあって、契約者が急増している人気のシステムです。

そこで今回は、高気密・高断熱な高性能住宅におすすめの全館空調「YUCACO(ゆかこ)システム」をご紹介します。メリットやデメリットを解説していきますので、全館空調の導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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全館空調システム【YUCACOシステム】の特徴とメリット/デメリット

 

画像引用元:ヤマト住建様HPより  https://www.yamatojk.co.jp/yucaco/

▼YUCACOの意味

Your (あなたの)
Uniform (均一に)
Conditioned (調整された)
Air (空気の)
COnfiguration (配置)

 

「YUCACOシステム」は、高気密・高断熱な高性能住宅をルームエアコン1台で高効率に快適に全館空調する省エネルギーなシステムです。

住居全体を均一な温度に保つ事ができる全館空調は、家の中のどの部屋に居てもほとんど温度差はありません。全館空調を導入すると、家族みんながいつでも健康に快適に過ごすことができます。

従来の全館空調システムは、導入費用や光熱費のランニングコストがかかるのがネックでした。しかし、ヤマト住建「YUCACOシステム」なら、高断熱・高気密化を図り、高効率ルームエアコン1台でコスパよく導入することが可能です。

高気密・高断熱住宅だからこそ実現する低コストでハイクオリティな全館空調システムと言えます。

 

全館空調のYUCACOの評判・口コミはどうなのか?

 

ヤマト住建さんの全館空調システム「YUCACOシステム」は、エアコン一台で家中の全室空調をお任せできます。夏場は、エアコンで空調された冷気が第一種熱交換換気の給気側から吹き出た空気と混ざり合い、二階へ上昇します。

給気側はダクトを使用せず、冷気と給気を建物全体に回す設計になっています。また、余力内で家電排熱や人体発熱も含め冷房できるように日射遮蔽を行えば、エアコン一台で快適です。

冬場は、蓄熱式床暖房をメイン暖房にして、屋根裏エアコンは補助暖房として使います。日射熱を取得する設計なので、晴れた日はエアコンを運転しなくても十分に温まります。

湿度が70%を超えると、床下や、階層間、竪穴ダクトの空間に冷暖気を廻すとカビが発生しやすくなります。

しかし、「YUCACOシステム」はダクトレス給気なので、従来のようにダクト内が汚れません。床下まで暖気を送り込まないため、床下のカビやダニが発生せず、床下のメンテナンスも不要なのが嬉しいポイントです。

「YUCACOシステム」は、ルームエアコン1台で家中の全室に冷暖気を送る設計のため、過度な設備や初期費用がかりません。木造戸建住宅やマンションの住戸での暮らしが、より快適になる全館空調システムです。

 

YUCACOシステムのコスト・費用は?

 

 

従来の全館空調といえば、かなり贅沢な設備といったイメージがあり、初期費用やランニングコストがかかるのがネックでした。

現在は、エネルギーを有効に使う技術が進化しており、「YUCACOシステム」なら、コストをかけずに全館空調の設置が可能です。

例えば、「YUCACOシステム」を40坪程度の住宅に導入した場合は、初期費用は約100万円です。暖冷房と換気の運転コストは年間5万円以下になるのでかなり省エネと言えるのではないでしょうか。

まとまった初期投資が必要となりますが、一軒家の場合に全室にエアコンと暖房器具を設置すると、決して高くはない投資だといえます。2020年までに建物の断熱基準が義務化されるため、断熱がない建物は将来的に建設できません。

「YUCACOシステム」を導入するために必要な断熱性は、政府基準より若干高レベルです。窓のグレードを高める程度ですので、初期費用は想定していたよりも抑えて導入することができます。

 

YUCACOシステムの電気代は高い?

 

高性能住宅をより快適にする「YUCACOシステム」は消費エネルギーが最小限まで抑えられるので省エネです。熱交換器システムにより、夏の蒸し暑い日も冬の寒い日も外気の影響を受けにくく、家中を快適温度にキープしてくれます。

24時間換気システムは、建物内に取り込む外気の熱と建物内から排出する空気の熱を上手に利用して熱交換してくれるシステムです。最適な換気で熱ロスを防ぐため、室内の冷暖房コストを削減することができます。

真夏のエアコン代やヒーター・ストーブなど多くの暖房器具の電気料金は、従来の全館空調に比べると、大幅に削減されます。

 

YUCACOシステムのメリットは?

「YUCACOシステム」を導入する最大のメリットは、家中のどの部屋にいても夏はサラッと涼しく、冬はポカポカ暖かいことです。

全館空調を取り入れると24時間365日、家で快適に過ごすことができるので、家族の健康維持もしやすくなります。特に蒸し暑い真夏や寒い真冬のシーズンは、帰宅後に空調を快適な環境にするまでにはかなり時間がかかりますが、その手間がなくなるのは本当に便利です。

赤ちゃんや小さなお子様、高齢者やペットがいると部屋の温度管理を一年中気にしなければなりません。

家の中の全室を快適な温度に調整するのは大変ですが、全館空調を取り入れれば、そういった心配も必要なくなります。全館空調を導入すると、室内のドアの開け閉めを忘れてしまっても問題ありませんし、生活する上でストレスも軽減されます。

また、キッチンで料理している時も夏は涼しく冬は温かいですし、全館空調を導入することで、風邪を引きにくくなった方も多いようです。

そして、「YUCACOシステム」を導入すると、住宅全体を均一な温度に保つことができるため、「ヒートショック」予防にも役立つのがメリットです。

冬場にお風呂場に入る前に脱衣所の気温が低く、急激な温度差を感じた場合、血圧が大きく上昇する「ヒートショック」のリスクがあります。

近年、高齢者がヒートショックにより死亡するケースが増えており、対策が必要とされています。年齢に関わらず、極端な気温の温度差は体が慣れるまでに時間がかかるので注意が必要です。

高齢者や子どもたちが室内での熱中症予防できるのがメリットです。全館空調ではどの部屋も一定の温度をキープするので、間仕切りやドアが必要なく、開放感も出るのが嬉しいポイント。

室内の壁付けエアコンはなく、小型の送風機が各居室に設置されるだけなので部屋がスッキリ見えるのも良いですね。

 

YUCACOシステムのデメリットは?

 

低コスト・省エネが実現する「YUCACOシステム」ですがデメリットはあるのでしょうか。

「YUCACOシステム」は全館空調本体を家庭用のエアコンに設計したため、初期費用は100万円前後です。近年の住宅性能の向上により、全館空調の初期費用とメンテナンス費用は下がりましたが、まとまったコストはかかります。

その他のデメリットとしては、高気密住宅では室内が乾燥し過ぎてしまう事も挙げられます。夏は湿気がなくなり快適に過ごせたり、室内干しの洗濯物が乾きやすくなるのは良いことです。

ただし、乾燥肌や風邪対策が必要になるので、加湿器を導入する必要はありそうです。

また、全館空調は故障にも注意しなければなりません。頻繁に起こる事ではありませんが、万が一、全館空調システムが故障した場合は、家中の空調が利かなくなります。

真夏や真冬は、1日でもシステムが止まってしまうと体調を崩してしまう事にもなり兼ねないので、定期的なメンテナンスが必要です。

 

YUCACOシステムはおすすめできるのか?まとめ

 

以下の条件に一つでも当てはまる方は、ヤマト住建さんが提供する「YUCACOシステム」を検討してみる価値があります。

● 仕切りがなくオープンな環境づくりをしたい
● 一年中快適な温度で過ごしたい
● 家の中の生活動線を広げたい
● 帰宅後は快適な空間であってほしい
● 朝起きた時に最高の空調であってほしい
● 子どもや高齢者、ペットのヒートショックを予防したい
● 家の中でも一年中洗濯物がよく乾く環境にしたい
● お風呂上がりは薄着でのんびりくつろぎたい
● エアコンや暖房器具の電気料金を抑えたい

「YUCACOシステム」エアコン1台で全室快適な空間が実現する画期的なシステムです。

Z空調の全館空調の評判がいい?気になる電気代やデメリットについてまとめてみた 追記

同じ様な全館空調システム「Z空調」という商品があります。こちらについてもよくご質問を頂きますのでこちらについても調べています。

Z空調の全館空調の評判がいい?気になる電気代やデメリットについてまとめてみた

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